あなたは診断テストに興味があったり、「自分が HSP か判断したい」と思っていらっしゃいますよね。
理由は、・無意識に[診断テストに沿った行動]をとってしまう危険性があったり・「私はHSPだから◯◯できない」などネガティブ思い込みを持ったり、
結果的に、ご自身の可能性を狭めたり、言い訳に使ってしまうかもしれないからです。
もくじ
先日、下記のツイートをしました。
#HSP診断テスト の便利&危険便利・HSPと名前がつくと概念が認識でき、人に伝えられる・逆に名前がないと認識できない。危険・無意識に枠(HSP)に見合った行動をとるかも「HSPは◯◯できない」などネガティブ思い込みで可能性を狭める、言い訳に使うなど認知を客観的に見る #メタ認知 は重要🙂 pic.twitter.com/VX6erZ5Bwf— ふじもと@HSP&内向型 専門メンタルコーチ (@micata_co) March 17, 2021
#HSP診断テスト の便利&危険便利・HSPと名前がつくと概念が認識でき、人に伝えられる・逆に名前がないと認識できない。危険・無意識に枠(HSP)に見合った行動をとるかも「HSPは◯◯できない」などネガティブ思い込みで可能性を狭める、言い訳に使うなど認知を客観的に見る #メタ認知 は重要🙂 pic.twitter.com/VX6erZ5Bwf
HSP診断テストの便利 & 危険
[便利]・HSPと名前がつくと概念が認識でき、人に伝えられる・逆に名前がないと認識できない。
[危険]・無意識に枠(HSP)に見合った行動をとるかも「HSPは◯◯できない」などネガティブ思い込みで可能性を狭める、言い訳に使うなど
「自分がどのように認識しているか?」認知を客観的に見る「メタ認知」は重要ですね
動画で観たい方はこちら
「私はHSP」「私は内向型」「私は繊細さん」と名前を付けると、居場所ができて安心する感覚がありませんか?「HSP」と名前がつくと、特徴や生きづらさなど 概念が共有できて人に伝えられる から、とっても便利
「私はHSPなんです」
「私もそう!」
みたいに、一発で伝わります。
逆に、名前がないと、共通認識が持ちづらいです。
HSPという名前がないと、
「わたしは、繊細で、敏感で、感受性が高くて、、、」ってイチイチ言ってられないし、聞く方もめんどくさい(笑) 相手と共通要素があるかどうかも、分かりづらい。
人には「所属の欲求」があり、仲間と共通する要素があると安心します。
人間は、仲間と共通する要素があると安心します。共通要素がないと、不安を感じます。
その理由は、人間には根源的に「所属の欲求」があるから。これはとても重要な欲求です。
例えば、分かりやすいのは[服装]です。
同じグループの仲間だと、よく似た服装、ファッションをしていますよね。同じ服装をすることで[じぶんも仲間である]と、無意識にグループへの所属を確認しているのです。
だから!集団の中で「共通認識」をもてる、名前づけってすごく重要なんです。
しかし、危険もあります。
診断テストの危険性をサクッと話します。
診断テストの結果は様々な要因で変わります。例えば、社会状況、心理状態や気分、体調、季節など環境要因でも変わります。
人は変化・成長する存在で、固定化された存在ではありません。
[今日のあなた]と[明日のあなた]は違います。必ず変化しています。
ありえます
診断テストで分るのは、あなたの全存在の「小さな一部分だけ」です。
「小さな一部分」≠ あなた
HSP気質の中にあなたがいるのではなく、あなたのごく一部分がHSP気質であるだけです。
ぜひ主体的に[HSPの特性をどう生かすか?」視点でテスト結果を利用しましょう。
HSP特性を活かし[大切にしたい目的]のために、自分の枠を広げましょう。
診断テストの結果を活かし[大切にしたい目的]のために、自分の枠を広げましょう。