ネガティブ脱出はメンタルより先に◯◯が大切!

ふじもと
HSP&内向型 専門メンタルコーチ の ふじもとひさし です。

■今回の記事はこんな人のために書いています
⇒ 疲れてネガティブになっている人

■今回の記事を読むと以下のことが分かります
⇒ ネガティブ脱出で、メンタルを変えるより先に大切なこと

ネガティブになっている時、どうしていますか?

異動や引っ越し、環境変化が多い3月~5月や、寒く日照時間も短くなり、仕事も忙しく忘年会もある12月などに、疲れてネガティブになりがちです。

疲れるとネガティブになりやすい

『疲れとは、体が発する休めというサインです』

疲労研究に 20年以上携わる倉恒弘彦教授(関西福祉科学大学)

疲れていると、

  • 自律神経のバランスが崩れる
  • 血中の活性酸素量が増加し、酸化ストレスにさらされる
  • 睡眠の質が低下する

など、実際に身体にも変化があります。

会社を休みたい、頭が重い、仕事が進まないなど、身体が疲れるとエネルギーもダウンして、憂鬱になったり、ネガティブになりやすいのが普通です。

メンタルだけで元気になれる?

疲労してネガティブ状態の時、メンタルや心理の知識に詳しい人ほど、メンタル[だけ]で何とかしようとしがちです(笑)

確かに、一時的に元気になるようなメンタルテクニックもありますが、長続きしません!(アンカリング、パワーブレス、姿勢を変える、意識の焦点を変えるなどなど)

人間は<3つの領域>から影響を受けています。

影響する3つの領域
・メンタル(意識・心・感情)
・身体(エネルギー)
・環境

<4つの領域>から影響を受けているから、メンタルだけに焦点を当ててネガティブを抜け出そうとするのは、あまり良い方法ではありませんよね。

即効性のあるネガティブ脱出法は?

ネガティブを脱出するには、影響する3つの領域

・メンタル(意識・心・感情)
・身体(エネルギー)
・環境

全部に働きかけるのが良いのですが、その中でも即効性があるのが[身体]です。

「疲れてネガティブになってるなぁ……」

そんな時は、[身体]に働きかけましょう!

ネガティブ脱出法5つ!

[身体]に働きかけてネガティブを脱出するには、いろいろな方法があります。
どれなら試してみたいですか?

充分な睡眠をとる
 睡眠中は心身が完全に休養状態になります。脈拍・呼吸は遅くなり、血圧は下がり、筋肉は解放され、中枢神経も休憩状態になります。 意識して充分な睡眠を取りましょう。
温冷浴(入浴)
 身体を暖めることで副交感神経が優位になり、冷やすことで交感神経が優位になります。 交互に刺激することで、自律神経が活性化されバランスが整います。 血行が良くなり疲労回復、肩こり解消、免疫力が向上し風邪をひきにくくなる、美肌などの効果があります。
自然や緑の中を歩く
 森林浴で眠気やだるさなどが改善されます。 木々の香り(フィトンチッド)りにはストレス解消効果があり、免疫力を高め血圧を下げてくれます。
アクティブ・レスト
 軽めの有酸素運動で身体を動かし、全身の血行を良くし、疲労物質を取り除きます。
ストレッチ・ヨガ
 ゆったりした呼吸で、身体に意識を向け、縮んだ筋肉をゆっくり伸ばすと、血流が良くなり、疲労回復を早めてくれます。

オススメは、温冷浴(入浴)と睡眠のセットです。 温冷浴でリラックス&スッキリして、充分な睡眠を取ると元気になり、自然に調子も上向きますよ♫

瞑想も疲労回復にオススメ

身体も深く休め、自律神経のバランスも整い、脳もリフレッシュする[瞑想]も、疲労回復におすすめです。

「瞑想ってどうやるんだろう?」

「1人だときっかけがない」

「簡単な方法を教えてほしい」

そんな方のために、身体を緩めリラックスでき、エネルギーも浄化できる瞑想会を表参道(東京)で開催しています。(現在は休止中)

実際に試してみよう!

今回は「ネガティブを脱出するには、メンタルより先に、身体に働きかけてみよう」という話をしました。 気楽にできることから試してみましょう。

人生を変えるのは、ちょっとしたキッカケです。
小さな一歩を踏み出しませんか☆彡