ネガティブだからうまくいかない!?、ポジティブだとうまくいく!?
そうではありません。
ポジティブの罠にハマって、意識的・無意識的に、ネガティブな自分を否定しているからうまくいかないのです。
脱出するための「とっておきの秘訣」をお伝えします。
ポジティブでありたい
- もっと自分らしく、ありたい
- もっとポジティブで、積極的な人間になりたい
- 明るく外向的で、みんなに好かれている、そんな自分でいたい
そんなふうに思うことありませんか?
私はありましたよ。
そして、
自分らしくない自分は、見たくない!
ネガティブな自分は、認めたくない!
弱気だったり、イヤな自分は認めたくない!
認められるように、もっと頑張らないと!
そう思うこともありました。
だから、
成長しようとこれまで頑張ってこれたし、コーチングのスキルを身につけて、独立することもできました。
でも……
ポジティブなだけでは、進めなくなったんです。
ポジティブの罠
どんなにポジティブに頑張ろうとしても、
- 頑張れないから、結果が出ない
- うまく動けない、やる気が出ない
- 内面のネガティブが足を引っ張る
- 同じところをグルグルして、抜けられない……
そんな状態になって、いくら努力しても、進めなくなってしまったんです。
「頑張りが足りない、努力が足りない、ネガティブだからダメなんだ!」
そうやってモガけばモガクほど、頑張れば頑張るほど、泥沼に足を取られて、ズブズブ沈んで、動けなくなってしまったんです。
実はこれ、ネガティブがあるのに無いフリをして、ポジティブの罠にハマっていたから、起こっていたんです。
ポジティブの罠を脱出する『とっておきの秘訣』は……
罠を脱出するポイント
ポジティブの罠を脱出するポイントは、ネガティブにあります。
一般的には、
ネガティブ 悪い
ポジティブ 良い
なぜかというと、両方あるのが自然の姿だからです。
- 光があると影ができる
- コインには表/裏がある
- プラス+があるとマイナス-がある
- 水は 高→→→低 へと流れる
- 地球には昼と夜がある
影、マイナス-、夜、ネガティブがあるのが、自然の姿です。
「昼は認めるけれど、夜は否定する!」
なんていうのは滑稽でヘンな話ですよね。
どんなに否定しても、昼のあとは夜がやってくるし、日がさせば影ができる。
水は高いところから、低いところへ流れます。
ポジティブがあれば、必ずネガティブがあり、両者を切り離すことはできません。
想像してみて下さい、
24時間昼間だけだと、自然の生態系がおかしくなっちゃいますよね。
昼も夜もあるからバランスが取れて、上手く動いているのです。
だから、ネガティブを認めない、否定すると、バランスが崩れてしまいます。
ネガティブに自己一致する
自然界に学ぶ大切なポイントは、ネガティブを否定せず受入れること。
ネガティブに自己一致することです。
本音ではネガティブ感情があるのに、それを否定していると、アタマと感情、行動がズレている状態になります。
これでは上手く行くはずがありません。
深い自己理解により、本音・本質と一致して生きるとストレスが減り、自然に上手く行きやすくなります。
仕事・恋愛だと?
これを仕事や恋愛に当てはめてみましょう。
もし心のどこかで、
「この恋愛、どうせまた無理かも」と思っていたり、「この仕事、できるかな?」と不安を感じてネガティブに思っていたり、ブレーキをかけていたとしたら、
いちばん大切なことは、ネガティブ感情を受け入れ、自分を一致させること。
ネガティブ感情を肯定して「あぁ、本音はそう思っているんだな」と、深く理解して受け入れ、一致させるのがポイントです。
=>「そう思っているんだな」と深く受け入れ、自分を一致させる
=>「そう、不安なんだよね」と深く受け入れ、自分を一致させる
ここでのポイントは「そうなんだよな」と深く腑に落とし、アタマと感情を一致させることです。
表面的に「本音はそうなんだよね」と、受け入れたつもりになっても、あまり効果はありません。
最重要ポイントは、これです。
- ネガティブがあることを認める
- ネガティブを深く理解し心から受け入れる
- 思考と感情を一致させる(自己一致)
自然体でポジティブであればもちろんそのまま進めば良いです。
そしてネガティブな本音があっても大丈夫です。
自然の仕組みは本当に見事です。
コーチと一緒に内面を深く見つめ理解することで、ネガティブも受け入れバランスが取れ、現実も自然に変わっていきますよ。
好きなことは、料理する、食べる、飲むこと、キャンプ、焚き火をすること
こんにちは、ふじもとです